あと10分もすれば高校生でなくなる。
あと10分もすれば大学生になる。


高校生活は
楽しかったし
辛かったし
苦しかったし
面白かったし
不幸だったし
幸せでした

大学生活の
今のスタート地点は「障害もち」

誰もが一目でわかってしまう
支援を受けると決めたのも私
障害をもってしまったのも私

そんな私には新しい友人などできないでしょう
入学式しょっぱなから
スタッフがついてくれる
説明会にもスタッフがいてくれる
とてもありがたいこと
すごくすごく感謝しなくてはならないこと
これなしでは私の大学生活はないも同然だから

友人作りを選ぶか
勉学に励むのを選ぶか
答えは決まりきっている

こんなんだときっと
内部の友人からも
見捨てられるでしょうけど
それでも勉強するために行く大学だから


私は今日が終わったら
「障害者」として生きていく
そうすることを
自分で決めたんだ

こんな私でも
支えてくれる学部内の友人がいたら、出来たら
それ以上の幸せはなかなかない
かな