とてもとても恐ろしい夢でした。


まるで絵本のようなタッチで描かれていた。


阿部寛みたいな男の人がまずいた。
その人は「迷い込んだ」と思った。
その世界は少し「変」だった。

赤と黒でできた背景。

不気味な風景。


場面は一転し、高い塔の上になる。

小さな女の子が太った男に追いかけられていた。

女の子は塔をかけ降りていく。
塔が少しずつ崩れていく。
男の頭に塔の大きな破片が落ちた。

女の子はこれで助かる、と安心した。
それもつかの間。

男は起き出しこういった。

「僕は死なないんだ」

ニヤリと笑った男は女の子を追いかけた。
女の子はまた塔をかけ降りた。
地上におり、女の子は落ちていた刃物を投げつけた。

男は自分に刺さった刃物を見つめ、ニヤリとまた笑った。
そして女の子を捕まえて

「言ったよね?僕は死なないって」

女の子をバリバリと音をたてて食べてしまった。

そばにいた女の子の妹はそれをみてそばにいた友達を笑いながら殺した。



一方、阿部寛みたいな男は、街の可笑しな様子に気がついた。

老婆が呼びかけると、少年達がそのあとに列をなしてついていく。

それに捕まらないように隠れている家庭。
彼ら曰わく、老婆に声をかけられてはおしまいらしい。

男は隠れることもせず、その様子をみていた。

老婆はそんな男をみつけ―――


……ここで目が覚めました。

とても怖かったです。

何でこんな夢をみたのか……

熱を出すと変な夢ばかりですね。