身近な人の一生が終えたとき

私はどうしてもぐだぐだと考えてしまうのだ。


私の弟の友人のお母さんがお亡くなりになりました。
私は数回しかお会いしたことないし、会話だってちょっとしかしたことがないので面識はほぼないといってもいいのかもしれませんが。
子供さんはやっぱり小学校時代によく会ってるし、弟と野球もしてたし、やっぱり知ってるわけで。
なんで若いのに……とか聞いたときは思ったんですが、きけば病気だったそうです。

あんないい子にお子さんを育てた、いいお母さんがこんなに早く亡くなるなんて。
ふと、彼はこれから先どういう思いで生きていくのだろう、と思いました。
お母さんがこれからいない、という事実は高校生にとっては重いものでないのでしょうか?
そして自分がもし、母を失ったらということも考えました。ああ、私は生きていけない。大学生でも母なしでは生きていけない。

病気のことをきいて、その後は伯母のことを思い浮かべました。
伯母だって、いつそうなるかわからない。いつ、病状が悪化するかもわからない。
でも、もし伯母がいなくなったら従弟たちは生きていけるのだろうか?
あの、伯母がいないと生活が成り立たない家族はどうなってしまうのかと、考えてしまいました。
幼い従弟と従妹が母なしで生きていくのは不可能なのではないか、と。
きっと従妹は泣きながらも現実を受け止めるでしょう。でも従弟はきっと発狂する。
あああ、そうやって考えると、人の死というのは周りをも一瞬で変えてしまうのだな、と思うのです。

そして母の偉大さも。
母親、というのはそう思うと必要な存在で(特に育つ過程では)
母親を失うということは人生においてとても大きな事件だと思う。


あまりまとまってないけど。
最後に弟の友人のお母さん、いままでの闘病生活お疲れ様でした。
ご冥福をお祈りいたします。

追記:弟が友人と直接はなしを交わしたそうですが、から元気だったようで……
朝「いってらっしゃい」って言ってくれたのに、部活から帰ったらもういなくなっていた。
もうほとんど突然死と一緒ですよね、心境は。
本当、人の死というのは一瞬で周りを帰ると思います。それだけ。