部活を見に行ってきた

高校に遊びに行きました。


バレンタインを私に水曜日に行ったのにもかかわらず、日本史の先生と3時間近くしゃべり結局愛しの国語の先生に会えないという事態が発生してしまったので、紺ちゃんが金曜日に来るって言っていたのもあって今日も行きました。

結果としては電車賃めちゃくちゃかけていってよかったー!
なぜなら相方ちゃんにもあえたから^^
これから大学で会えるとは言え、ほぼ1年ぶり。本当にうれしかった!
そして国語の先生とも1時間以上お話しできてうまうま。

そして部活も見れたしね。
がんばってる後輩たち、そしてそれを見守る三年生。この図がなかなか私にとってはうれしいものでした。
三年生が一人でなく、ちゃんと頼れる存在がいて。それにちょっと安心したり。
下級生はこれからもっと大変なことがあると思う。それでもがんばってるんだなーって。私がいたころなんかよりもずいぶん彼らは成長していて、ゆっくりでも成長するってこういうことだなーと思ったわけです。
私のようにもともと音楽をやっててできる人間にしたらたった少しの進歩。でも、彼らにとっては大きな進歩なんですよね。私たちの学年は、彼らの一歩を歩ますことができず、かなり成長を止めてしまったのではと実感した。

そして、中学の時の顧問にも会い、中学生も見て行ってといわれたので(でもバイトまで時間がなかったので)1曲だけきいて少しアドバイスをして終わった。
中学生の歌い方を聞くと、やっぱり「ここがまだ粗いな」とか「ここをもっとこうして」とか、声量とかいろいろ気になって、そこをみると自分が6年間でどれほどのものを手に入れたんだろうって言うのに気付いた。
だってこんだけ歌ってなくても、聞こえてなくても、彼女たちを圧倒させるくらいの声量がでて、教えられるくらいの歌い方ができるんだもの。
それを6年で止めて本当にごめんなさいと思う気持ちが半分以上あるんだけど。
彼女たちも素晴らしい声をもっているのだから、このまま高校に入っても続けてほしいというのは私のわがままな願いなんだろうなーなんて。

本当は、顧問に時間があったら、耳がダメになりましたって伝えに行きたかったんです。
4年たって、泣かなくなったから。1年間障がい者として生きて、それが当たり前になりつつあるから。
本当、どこかでいつか言わなきゃいけないことをずーっとずーっと先延ばしにしてるんだもん。
顧問がどんな反応をするんだろうというのが一番怖いのですけれどね。
それでもあと1年以内には必ず言うつもりです。もう、逃げてちゃだめだ。

ここまでそう思うようになったのにも理由があり。
この前急に入った聴力検査ではかったらすごく悪くなっていたらしく。
個人的にはテスト鬱入ってたからじゃないんかなぁと思うのですが……
障がい者手帳申請できるかできないかのラインまで急におちてたわけなんですよね。
最近聞き返すことも増えたし、音楽機器の音量も上がってる。カラオケの予約を電話でするのが嫌で現地で↓自分がちょっと信じられないし、カラオケの会計の時、割り勘分の値段を聞きとれないし。
あーあ、もうこれダメなんじゃないかなーって思う時が多いんです。
やりたいことがたくさんあってもできないことの方が増えてるんじゃないかって。
でも、友人や先輩たちはそれでもやりたいことをちゃんとやってる。それを見てこれじゃ駄目だ、私もやれる、やろうと思う。けど、私は世間からは「え、きちんと喋られるんだから、大丈夫じゃないの?」って思うわけなんだよなーっというのがこの1年でわかった事。


……何が言いたいか全く分からなくなってきたのでもう一つうれしいこと。

高校を去ってからバイト先の塾に行ったら、授業は1回しかみてないけど話が合うのでよくお話していた女の子が笑顔で「先生!私、先生の後輩になります!」と合格証書を見せてくれた。
もうだめかも……と言っていた彼女。すごく努力していた彼女が。本当に自分のことのようにうれしかった。
いつもみてる生徒の合格状況も、そいつの憎まれ口も聞いたこの日。
あと1週間で彼らの冗談も聞くことがないのか……と思うとさびしいですが、皆の合格が本当にうれしい。
皆の努力が実っていってる姿を目の当たりにすると自分も負けられないなーって思うよ。

みんな、おめでとう。